ブラックバイトの特徴と見分け方!具体的な事例をまとめてみた

ブラックバイトという名前を聞いたこととがあるけど実際にどんなものかは知らない人は多いですよね。

あなたが気づいていないだけで、実はブラックバイトを経験していることはあるかもしれません。
そこで今回は、ブラックバイトの特徴と見分け方についてご紹介します。

具体的な事例と合わせてご紹介しているので、参考にしてみてください。

スキマ時間をお金に変えませんか?「シェアフル」なら面接・履歴書不要ですぐ働けます!

スキマバイトアプリ「シェアフル」では、軽作業から飲食店、販売スタッフ、オフィスワークまで、いろんなお仕事を面接なしですぐに働くことができます!

↓↓↓ダウンロードはこちら↓↓↓

また、omochiでは性格診断に合わせてみなさんにおすすめのバイトを紹介しています。ぜひ診断を受けてみてください!

厳しい労働環境、待遇のバイトをブラックバイトという

あなたはブラックバイトと聞いて、どんなバイトを想像するでしょうか。「犯罪の手伝い」や「ギャンブル系のバイト」などは簡単に想像できますが、実は法律的に問題がなくてもブラックバイトであることもあります。

とくに「厳しい労働環境」や「待遇が悪すぎる」バイトは、すべてブラックバイトといえます。

厚生労働省の定義によると、学生が学生らしい生活を遅れなくなってしまうアルバイトのこともブラックバイトに該当するようです。

したがって、学生の弱い立場を利用して業務やシフトを強要したり、給料や休憩などを踏み倒したりする会社のことをブラックバイトといいます。

ブラックバイトの特徴と、見分け方について

あなたがブラックバイトを選ばないためには特徴を理解する必要があります。もし、すでに働いているバイト先がこれからご紹介する特徴に当てはまる場合は、すぐに辞めて新しいバイト先を探しましょう。

それでは以下で、ブラックバイトによくある特徴7つをご紹介します。

会社の都合でシフトを増やされる

「契約時には週2で働きたい」といったのに、シフトの回数がどんどん増えているという経験はありませんか?
会社の都合でシフトを増してくるバイトはブラックバイトです。

シフトの回数や入るタイミングは会社とあなたの合意で決まります。
しかし、ブラックバイトは「人が足りない」という理由だけであなたの予定を無視してシフトにいれてくるでしょう。

本来であれば、会社側で人が足りないと判断した場合は新たに人を雇うべきですが、教育コストをかけないために、いまいるバイトの人のシフトを無理やり増やしてきます。

逆に予定していたシフトの回数から極端に減らされることもあります。もし、あなたが生活費や学費を払うためにバイトをしているとしたら困りますよね。最悪の場合はバイトを掛け持ちする必要が出てくるかもしれません。

契約時に予定していたシフトが会社の都合で増減させられるバイトはブラックバイトと言えるでしょう。

試験期間に休ませてくれない

ブラックバイトはバイトの子が学生だということを理解していても、試験期間中に休ませてくれません。

学生の本業は勉強することのはずですが、ブラックバイトは会社が忙しいという理由で学生を縛りつけます。

忙しいのは会社の都合です。あなたはあなたの都合があり、試験はその中でももっとも重要なイベントのですよね。

学生のあなたは学業を優先しましょう。あなたの意思に反してシフトを入れてこようとするバイト先はブラックなので、もし入ってしまったとしてもすぐに辞めることをおすすめします。

ブラックバイトで留年?!その特徴や辞め方など対策を徹底調査!

業代などが反映されない

残業代が発生しないバイトはブラックなので辞めましょう。

就業時間を越えた時間に働いているのに賃金が払わない行為をサービス残業といいます。サービス残業自体は法律で禁止されているため、バイトのあなたも例外ではありません。

また、本来であれば「着替えの時間」や「開店準備のための清掃」なども業務上に必要な作業なので、労働時間に該当します。それにも関わらずブラックバイトでは、準備時間は当たり前のように給料が発生しません。バイトの人からも強くいいにくいため、準備や片付け時間に給料をもらわなくてもそのままになっていることが多いです。

お店の商品を強制的に購入させられる

ブラックバイトではお店の売上ノルマを課せられて、ノルマを達成できなかった場合にその商品の買取を強要してくることもあるので気をつけましょう。

ノルマを目標として与えること自体は問題ありませんが、未達の場合に罰則として商品を買い取らせることは違法行為です。

コンビニやスーパーではクリスマスやお正月、季節のイベントで期間限定商品を大量に発注したのに売れ残る商品があります。お店側はある程度多めに発注するので、商品が余ることは仕方がないでしょう。しかし、余った商品をバイトの人に買い取らせることはできません。

もし、あなたに商品の購入や予約販売のノルマを強制してきた場合は、ブラックバイトなので気をつけましょう。

バイトに必要なものは実費負担

実は、バイトに必要な道具や制服を実費負担させること自体は、必ずしも法律違反ではありません。

労働条件に明記しており、バイトとして契約する前に意思確認ができていれば実費負担させることは問題ありません。しかし、契約前に実費負担を知らされていない場合はブラックバイトです。

例えば、ワイシャツ・白シャツ・無地のクツなど、誰もが持ってそうなものなら、労働条件にも明記されず「誰でも持ってるものだから、それくらい買ってよ」と言われる可能性もあります。この例は事前に知らされていないので法律違反です。

また、あなたが購入したつもりがなくても、制服などの費用が給料から天引きされる可能性もあります。給料から天引していいのは、所得税や保険料のみです。それ以外を会社側が勝手に天引きする行為は法律違反なので、もし給料が予定より低い場合は、天引きされていないか確認しましょう。

パワハラ上司がいる

肉体的・精神的な嫌がらせをしてくるパワハラ上司がいる会社は、ブラックバイトです。

あなたは自分が我慢すればいいだけと思うかもしれませんが、以下の事例もパワハラに該当する可能性があります。

  • 暴言を言われる
  • 自分だけ無視される
  • お客さんの前で怒られる
  • ミスをしたら暴力を振るわれる

パワハラをしてくる上司や社員がいたらすぐにバイトを辞めましょう。今すぐ辞めたいほど辛いけど上司が怖くて退職を言い出せない場合は、退職代行サービスを利用するのもおすすめです。

バイトを辞めさせてくれない

ブラックバイトは、辞めたいときに辞めさせてくれないことがあります。

本来バイトを含めて従業員には、仕事を辞めたいときに辞められる権利があります。法律的には、退職の2週間前までに責任者に退職の意思を報告すれば問題ありません。

スキマ時間をお金に変えませんか?「シェアフル」なら面接・履歴書不要ですぐ働けます!

スキマバイトアプリ「シェアフル」では、軽作業から飲食店、販売スタッフ、オフィスワークまで、いろんなお仕事を面接なしですぐに働くことができます!

↓↓↓ダウンロードはこちら↓↓↓

それにも関わらず、会社側の都合で「もう少し待って欲しい」「急に辞められると困る」などと言ってくるブラックバイトはあります。

あなたが辞めたくなったら会社の都合は関係ありません。話をしていて折り合いがつかなくなったら、退職代行サービスでサクッと辞めるのもおすすめです。

ブラックバイトにはどんな事例があるの?

それでは、各職種でブラックバイトの事例をご紹介します。

ブラックバイトは職種だけで判断することが難しいため、具体的な事例で特徴を見ていきましょう。また、以下で事例を挙げているからその職種はブラックという訳ではありませんので、あらかじめご了承ください。

コンビニの事例

クリスマスケーキとかの期間限定商品の売り上げに「店員一人につき○○個以上」っていうノルマがあって、家族とか友達にも買ってもらうように言われてるんです。しかも、そのノルマを達成しないと、自腹で買い取らないといけなくって・・・。これっておかしくないですか!?

出典:ブラックバイトユニオン

ウチのバイト先、いつも店長が「人手が足りないから」とか「今は繁忙期だから」とか言って、勝手にシフトを入れられるんだよね。大変なのはわかるんだけど、こっちもいろいろ予定とかあるからすごく困る。どうすればいいの?

出典:ブラックバイトユニオン

発注業務や在庫管理など、大事な業務を任されるポジションに就いています。昨日、店長に「就活が忙しくなってきたんで、そろそろ辞めたいです」って言ったら、「バイトで発注をできるのは君だけなんだから、急にそんなわがまま言われても困る」って言われました。確かに、自分だけの都合で辞めようとしたはわがままだったのかなぁ~。

出典:ブラックバイトユニオン

コンビニは季節イベントのノルマを強要される人が多いです。

もちろん場所にもよりますが、ノルマが厳しい店舗があればすぐに辞めて別の店舗で働きましょう。

飲食店の事例

注文ミスをすると、その分の代金を自費で負担させられる。自分のミスだから仕方ないかなとも思うけど、なんかね・・・。

出典:ブラックバイトユニオン

ファミレスで働いている。お客さんの入りが少ない日は、途中で店長に「しばらく休んでいいよ」と言われる。休めるのはありがたいけど、その分給料も減っちゃうから困る。

出典:ブラックバイトユニオン

和食屋で働いています。着付けに時間がかかるため、勤務開始の1時間半前には店に来ないと間に合わないんですが、その間は時給が発生しません。まぁ働いてるわけじゃないから仕方ないのかなぁ。

出典:ブラックバイトユニオン

飲食店は店舗によって忙しさが全然違います。また時間帯によっても忙しい時間帯があるのは普通です。

しかし、ひとりの作業量を越えた仕事を任される場合は明らかにブラックバイトです。会社側のマネジメント不足なので、ブラックなバイト先は潔く辞めましょう。

塾講師の事例

コマ給なので、授業時間以外の時給は発生しない。だから、報告書の作成とか教室の掃除、生徒や親との面談、補講、ミーティング、授業準備などは全て無給!稼げる仕事と思って入ったのに、思ったよりも拘束時間が長く、なんかだまされた気がする。でも、みんな同じだから仕方ないのかなぁ。

出典:ブラックバイトユニオン

人が足りないからって、専門外の教科も無理やり担当させられている。当然、上手い授業なんてできないから、生徒の方もかわいそう。

出典:ブラックバイトユニオン

塾のテキストを自腹で購入させられている。しかもけっこう高額。なんで私がお金を出さなくちゃいけないの?

出典:ブラックバイトユニオン

塾講師のバイトは授業のコマ数以外で給料が発生しないため、サービス残業を強いられることが多いです。授業以外にも、授業の準備や日誌の報告業務などでは給料がもらえないということがよくあります。

バイト頼みの塾だと辞めづらい雰囲気を作られるかもしれませんが、仕事内容と給料が見合っていないブラックバイトは辞めましょう。

アパレル店員

接客だけでなく、検品、返品処理、発注、クレーム処理等も任せられている。しかも、時間内に終わらなかったらサービス残業をしなきゃいけない。なんでバイトがここまでしないといけないの!?

出典:ブラックバイトユニオン

勤務時はバイト先の洋服を着ることになっているんですが、その服は自腹で買わないといけないんです。毎月同じ服を着るわけにもいかないので、結果的にかなりの負担になってしまってます。

出典:ブラックバイトユニオン

個人の売り上げノルマがあり、達成しないと自腹で商品を買わされたり、ひどい場合には減給・解雇されたりします。そのせいで職場もギスギスしていて、接客の最中に他の社員が入り込んできて成果を「横取り」されてしまうこともあるくらいです。もし自分が減給とか解雇されたときも、あきらめるしかないんでしょうか……?

出典:ブラックバイトユニオン

アパレル業界は、クレーム対応やノルマがある店舗が多いようです。

また、お店のイメージアップのためにバイト先の洋服を買わされることもあります。もちろん、商品の購入を強制されるのは違法行為なので、ブラックバイトです。

まとめ

ブラックバイトの特徴をご紹介して、バイトをする前に見分けるコツをご紹介しました。しかし、実際は入ってからじゃないとわからないことが多いため、入ってから気づくことも多いでしょう。もし事例で紹介したようなことがあったり、ブラックバイトの特徴に当てはまるならすぐに辞めましょう。それを繰り返してあなたにマッチするバイトが見つかることをお祈りしています。

また、自分に合うバイトのイメージがまったくつかないという方は、ぜひomochiのキャラ診断を受けてください。あなたに合うバイトを探すきっかけになりますよ。

 

スキマ時間をお金に変えませんか?「シェアフル」なら面接・履歴書不要ですぐ働けます!

スキマバイトアプリ「シェアフル」では、軽作業から飲食店、販売スタッフ、オフィスワークまで、いろんなお仕事を面接なしですぐに働くことができます!

↓↓↓ダウンロードはこちら↓↓↓