バイトを今すぐやめたい!円満に退職するためのポイントと対処法

バイトをはじめて1ヶ月しか経っていないのに「もう辞めたい..」と思ったことはありませんか?

嫌なバイト先なのに、相手に気を使ってなかなか辞めることを言い出せない人もいるかも知れません。
バイトを辞めたくなったとしても、なるべく円満に退職したいですよね。

そこで今回は、バイトを今すぐやめたい人のために、円満退社するためのポイントと対処法についてご紹介していきます。
この記事を読んで、何も問題なく現在のバイト先をやめる参考にしてください。

この記事をざっくり言うと
✓ 納得できる理由で退職する

✓ 1カ月ほど余裕をもって退職する

✓ 周りのスタッフにきちんと退職の報告をする

バイトを辞めたいときにするべきことは?

バイトを辞めたいときにするべきことは?

 バイトを辞めたくなること自体は悪いことではありません。  しかし、どうすれば円満にバイトを辞められるのでしょうか?

実際にバイトを辞めるときには、以下の方法がおすすめです。

退職の意思を責任者に伝える

退職の意思を店長や社長など、責任者の方に伝えましょう。同じバイトの先輩や立場の弱い社員さんに伝えても辞めさせる権利がないため、責任者に直接伝えることがポイントです。

バイトの先輩に伝えた場合、辞めることが噂になって間接的に責任者に伝わるのも印象がよくありません。それでは円満退職ではなく、悪い印象のまま退職する可能性もあります。

先輩など信頼できる人に相談するくらいならいいですが、実際に辞めようと意思が固まったら直接言いましょう。

責任者に簡単に会えない場合は、一旦社員の人に連絡して社長や店長に時間を作ってもらいましょう。その方があなたが辞めたい理由と誠実性が伝わるので、円満に退職できます。

辞める1ヶ月前には伝える

退職の意志が固まったら、1ヶ月前には伝えるようにしましょう。会社側もシフトや次に雇うバイトの人のやりくりがあるからです。

法律的には2週間前までには退職する旨を伝えれば問題ありません。
しかし、会社もそれでは人のやりくりが困るので、最悪のケースでは「もう少しだけ残ってくれ」とお願いされる場合もあります。

本来であれば退職意思のある人を無理やり辞めさせない行為はできませんが、あなたが断れない場合はズルズルと続けてしまうことになるでしょう。

また職場の就業規則によっては「2ヶ月前には申し出ること」という、会社単体の決まりがあるかもしれません。

多くの場合は1ヶ月前に連絡しておけば大丈夫ですが、辞めたいと意思が固まった時点でなるべく早めに申し出るのがいいでしょう。

バイトを辞める前に確認すべき4つのこと

バイトを辞める前に確認しておくべきこと

あなたがバイトを辞めたいと思ったら確認しておくべきことがあります。それはあなたが円満に辞めるためでもあり、あなたの後にバイトに入る人のためでもあります。円満退職したい場合は以下の3つを確認しましょう。

1. 業務引き継ぎについて

あなたが退職するときに、業務の引き継ぎが必要か確認しておきましょう。

コンビニやスーパーのレジ打ちなら引き継ぎが必要ありませんが、以下のような仕事をしていた場合は引継ぎが必要になります。

  • 家庭教師
  • ペットショップ
  • コールセンター

営業系や家庭教師などの決まった相手がいる仕事の場合は、必ず引き継ぎが必要です。また少人数の店舗でバイトをしていれば、あなたしかわからない業務もあるでしょう。

引き継ぎが必要だとわかれば、辞めたいと思った時点から引き継ぎの準備をしておくといいでしょう。

また引き継ぎにどの程度細かい情報まで必要か確認できると、ムダな作業がなくなるのでいいですよ。

2. お給料、私物の受け取り

辞める月のお給料がどのように支払われるか、またどれくらい支払われるかも確認しておきましょう。悪徳なバイト先だと、辞めた月の給料が支払われないパターンがあります。

またバイト先から預かった物、バイト先に持っていった私物の受け渡しは忘れずにしましょう。

  • 制服
  • 社員証
  • ロッカーの鍵
  • ネームプレート

もし持ったまま退職すると、会社とトラブルになる可能性があります。

3. 有給休暇などの福利厚生

退職する前に会社の福利厚生を確認しておきましょう。 有給休暇が何日残っているのか確認して、消化しておくことをおすすめします。 

一定の日数以上働けばバイトでも有給休暇を取る権利があるため、残っているのに使わないで辞めるのはもったいないからです。

優しいバイト先なら有給を取れることを教えてくれますが、通常は社員の人が言わない限りは教えてくれません。

ほかにもバイト先の福利厚生で辞めるときに受け取れるものがないか確認しておきましょう。

4. 退職届を提出する必要があるか

バイトを辞める際は、退職届や退職願を求めないところがほとんど。

退職届を求められない場合は、上司や社員などの 「責任者」に口頭で伝えるだけで手続きはとくにありません。 

退職の意思を伝えたら、職場の責任者と「具体的にいつ辞めるか」を相談して決めましょう。

めったにありませんが、退職届や退職願の提出を求められることもあります。

退職届・退職願が必要な場合には、フォーマットがある可能性もあるため責任者の方に確認しましょう。

円満にバイトを退職するための3つのポイント

円満にバイトを退職するためのポイント

円満にバイトを退職するためには3つのポイントがあります。

その3つのポイントを抑えておくだけでも、会社を辞めるときに相手の店長や社長を納得させて円満に対処できます。それではポイントを見ていきましょう。

1. 納得できる理由で退職する

退職する理由に相手が納得できれば円満に退職できます。

たとえば以下の2つの例を見てみましょう。

  • バイト疲れてきたし遊びたいので辞めたいです
  • 就職活動で忙しくなるので退職させてほしいです

極端な例ですが、後者の方が相手も納得して辞めさせてくれそうですよね。

そもそも退職の意思がある場合、会社側はそれを止めることはできないのですが、円満に退職できるのがどちらかと言われれば、間違いなく後者です。

仮にバイトが面倒になったから辞めたいとしても、退職理由は「学業に専念したいから」という理由にしておきましょう。そうすれば会社側も学生のあなたをバイトに縛りつけておくことはしにくいはずです。

2. 1ヶ月ほど余裕をもって退職する

 円満に退職したい場合は、実際に退職したい日の1ヶ月以上前に伝えておくのがおすすめです。 

会社側が退職させたくない理由として、シフトのやりくりが大変になるという理由があります。

あなた一人がいなくなることで、一月で10人〜20人分の空きが出るでしょう。
あなたのシフトを埋めるためには新しいバイトを雇わなければなりませんし、見つからなかった場合は社員が休みを削ってでも入らないといけなくなります。

そうなれば店長や社長もいい顔をしません。円満退職になならないということです。

退職の意思を伝えるのは緊張するし、できればしたくないですよね。しかし、お世話になった会社のためにも、退職したいと思ったらなるべく早くに伝える方が相手のためにもなります。ぜひ勇気を振り絞って、早めに伝えましょう。

3. 周りのスタッフへ退職の報告をする

あなたが円満に退職する場合は、一緒に働いてきた社員さんやバイトの同僚に報告をしましょう。

とくにシフト制のバイトは、毎日全員と顔を合わせることも少ないです。その場合に、ある人とはバイトを辞める日までもう会わないという可能性もあります。

上記の場合、相手からしたら「何も聞いていないのにいなくなった。私は嫌われていたのかもしれない。」と思われる可能性があります。

あなたにその気がなくても、相手は嫌われたと感じてしまいます。辞める日を一番わかっているのはあなた自身です。 お世話になった社員さんや先輩には、最後のあいさつを済ませておきましょう。 

バイトを辞める理由の伝え方【例文付き】

バイトを辞める理由の伝え方【例文付き】

バイトを辞める意思を伝えるときには、他のバイトの人に迷惑がかかると思って言い出しにくいですよね。

しかし、辞めたい理由を正直に伝えられれば、事情を理解してもらえて円満にバイトを辞められます。

以下では、辞めたい理由ごとに例文付きで伝え方をご紹介します。

1. 学業に専念したい

バイトの時間を減らして学業に専念したい方は、以下のような伝え方をしましょう。

あんこもち
あんこもち
学業に専念したいため、今月いっぱいでバイトを辞めさせていただきたいです。来月からテスト期間が始まるため勉強で忙しくなり、そのテストが終わってからも新学期に向けて忙しくなります。社会勉強もさせていただきお世話になったバイト先を、私事な理由で辞めるのはすみません。

学生を雇っているバイト先の社員は 「学生の本分が学業であること」「テストや就職活動の時期は忙しくなること」 は理解してくれているはずです。

そのため、学業で忙しくなる場合は正直に伝えましょう。

さくらもち
さくらもち
「テストが終わったらまたシフトに戻れないか?」などと聞かれることもあるため、あらかじめ答えを考えておきましょう。

2. やりたいことが見つかった

やりたいことが見つかってバイトをする余裕がなくなった方は、以下のような伝え方をしましょう。

あんこもち
あんこもち
やりたい仕事が見つかり本格的な就職活動が始まったため、バイトをする余裕がなくなってしまいました。そのため、今月いっぱいでバイトを辞めさせていただきたいです。突然の報告で、ほかのバイトの方に迷惑をかけてしまう形になってしまいすみません。退職日の日程や退職時の手続きなどありましたらご相談させてください。

上記の例は「やりたい仕事」が見つかったときの例ですが、 趣味や将来の夢ができた場合でも同じニュアンスで伝えましょう。 

また、辞める理由を伝えるときは「辞める理由が自分の都合で申し訳ない」という言い方をするのがポイントです。

さくらもち
さくらもち
夢に向かって努力する人を止めるような人は、そういません。やりたいことは自信を持って伝えましょう。

3. 別のバイト先で働きたい

「別のバイト先で働きたいけど、なんて伝えればいいかわからない」という方は、以下の例を参考にしてください。

あんこもち
あんこもち
家から近いバイト先に変えたいので、今月いっぱいで辞めさせていただきたいです。バイト先を変えると通勤時間が往復で1時間ほど変わります。その時間を使って学校の勉強やサークル活動に充てたいのです。勝手なご相談ではありますが、よろしくお願いいたします
あんこもち
あんこもち
今よりも時給が100円高いバイトを見つけたため、今月いっぱいでバイトを辞めさせてください。もともと学費と生活費を稼ぐためにバイトをしているため、同じ時間働くならより多く稼げるバイトを選びたいのです。今までお世話になったのに誠に申し訳ありません。

「別のバイト先で働きたい」というと怒られそうな気がしてしまいますが、重要なことは辞める理由です。

相手が「それは仕方ないね」と納得できる理由であれば、 別のバイト先に移るという理由でも円満に退職できます。 

さくらもち
さくらもち
対象理由を伝えるときに、嘘をついてはいけません。嘘は相手にバレる可能性がありますし、もしバレればトラブルになる危険性もあります。

こんな辞め方だけは避けたいパターン

こんな辞め方だけは避けたいパターン

バイト先にもう行きたいくなと思っても絶対にしてはいけない辞め方があります。以下の3つの辞め方だけは辞めましょう。

  • 連絡なしで無断欠勤
  • 社員の人と喧嘩をする
  • 急な連絡で勝手に辞める

上記の辞め方で円満な退職は不可能です。さらにあなたが次のバイト先を探している場合は、そちらにも悪影響があります。

 次のバイトの面接でも、前のバイト先での退職理由を聞かれます。 そうなったときに一番困るのはあなた自身です。それが地方のバイト先なら周りのお店にも噂にもなり、ますます働きにくくなるでしょう。

あなたが次のバイトの面接で潔く退職理由を伝えたとしても「この人はうちでも同じことをする人かも」と思われてしまします。

上記の辞め方をしてしまうとどのバイト先でも影響が出てしまうので、絶対にしないようにしましょう。

バイトを辞めたくても辞められない3つの事情と対処法

バイトを辞めたくても辞められない3つの事情と対処法

バイトを辞めたいけど辞められない方は、以下の3つの理由で悩んでいますよね。

  1. バイトを始めてすぐだけど辞めたい
  2. バイトを辞めたいのに引き止められた
  3. バイトを辞めたいけど生活ができなくなる

どんな状況であっても「バイトを辞められない」ということは絶対にありません。

以下では、上記3つの状況を抜け出すための対処法をご紹介するため、あなたの状況に合う方法を確認しましょう。

1. バイトを始めてすぐだけど辞めたい

バイトを始めたばかりだけど「人間関係が悪い」「仕事内容がきつい」「聞いていた話と違う」という理由で、すぐに辞めたくなることはありますよね。

実は、上記の理由で「バイトを1ヶ月で辞めた」という方も多いのです。

早朝バイト前やってたけど体調崩しやすくなるから1ヶ月辞めた記憶あるな…笑 (こんな貧弱な私に代われなんて……)

出典:Twitter

バイトを始めたばかりで辞めたくなった場合は、以下の理由を参考にしてみてください。

  • 体調が悪くなったから
  • やりたいことが見つかったから
  • 思っていたより学業との両立が難しかったから

バイトを辞める理由で嘘をつくことはよくないです。

しかし 「人間関係が悪いから辞めたい」という理由を「精神的な影響で体調が悪くなった」という理由に言い換える ことはOKです。

さくらもち
さくらもち
嘘がバレると話がこじれて辞めづらくなることもあるため、相手を不快にさせないような伝え方をしましょう。

2. バイトを辞めたいのに引き止められた

バイトを辞めたい意思を伝えても、以下のように言われて引き止められる可能性もあります。

  • 人が足りないから、次の人が入ったら辞めてもいいよ
  • 繁忙期だから、あと2ヶ月だけ待ってもらえない?
  • 来月までシフト組んじゃってるから、辞められると困る

しかし、上記のように引き止められても、法律では「労働者が退職を申し入れてから2週間後、雇用主の承諾がなくとも会社を辞められる」とされており、引き止めに応じる必要はありません。(出典:厚生労働省「退職の申出は2週間前までに」より)

店長や上司にあなたを引き止める権利はないため、バイトを辞める意思を伝えた時点で2週間後には辞められます。

さくらもち
さくらもち
もし、法律の件を伝えても「辞めさせられない」と拒まれた場合は、あなたのお住いの地域の「労働相談センター」へ連絡して対処してもらいましょう。

バイトを辞めさせてもらえない場合は退職代行を利用しよう

バイトを辞めさせてもらえない場合は退職代行を利用しよう

あなたが「バイトがどうしても嫌で今すぐ辞めたいけど、自分では辞めたいことを伝えられない」という状況になったら退職代行を利用しましょう。退職代行とはあなたの代わりに退職の意思を伝えてくれるサービスです。

もしあなたがバイト先に行きたくない理由が店長からのパワハラやセクハラだとすると、その店長に退職の意思を伝えるのは怖くてできないですよね。退職代行はそんなときに使えるサービスです。

退職代行を利用すれば、嫌な店長と二度と顔を合わさずに退職できます。有給消化もできればその日からバイト先にいかなくていい場合もあります。

どうしても辛いけど自分では退職を伝えられない人は退職代行を利用しましょう。

まとめ

バイト先を辞めるだけなら簡単ですが、円満に退職したい場合は前もって準備することが重要です。とくに退職する意思が決まったなら、なるべく早めに伝えましょう。また自分では言い出せない場合は退職代行を利用するのもおすすめです。